神戸 三宮 美容外科・美容皮フ科。旧居留地入ってすぐ。
美容整形外科医として10,000例を超える経験を持つ院長が施術。
わきの下のニオイが気になる、またご自身は気にならなくても耳あかが湿っている、ご家族の中にワキガの人がいるという場合は要注意です。ワキガの可能性があります。どういった治療法が適しているかは診察により判断しますが、比較的症状の軽い方やノースリーブを着たりと腕を出す機会の多い女性の方には傷跡が小さくてすむ吸引法をお薦めしています。吸引法とは、わきの下のシワに沿って数㎜程切開し、そこから吸引管を挿入し、ニオイの原因となっているアポクリン汗腺を削りながら吸い取っていく方法です。
ニオイの強い方の場合は、数センチ程切開して、ニオイの原因となっているアポクリン汗腺を直視下で削りとっていく剪除法もしくは切開法も行っています。
剪除法はワキの下に3~4センチの切れ目を入れ、そこから皮膚の裏側にあるアポクリン汗腺(ワキガの原因)を刃のようなもので削り取っていきます。傷あとはしわのようなものがうすく残る程度です。
切開法はワキガ治療の中では一番効果的で、ワキの下に切れ目を入れ、そこから皮膚の裏側にあるアポクリン汗腺(ワキガの原因)を直接目で見て確認しながら切り取り、汗腺を徹底的に除去します。症状の強い方におこなっています。
症状が軽度な方、汗を多くかいた後にニオイが気になる方にはボトックスで治療できる場合があります。ボトックスは、ボツリヌス菌から抽出したボツリヌスタイプAトキシン製剤を注入する治療です。ボトックスには神経伝達物質アセチルコリンの放出を止める作用があり、ワキや手のひらの汗の原因となっているエクリン汗腺の働きを止め、気になる汗を抑えることができます。ボトックス注入後、通常2~3日程で効果はでてきますが、時間が経過すると神経から新しい側副枝が伸び、あらたにアセチルコリンの放出が始まるので、徐々にその効果は薄れてきます。その期間は個人差があるのですが、およそ3~6ヵ月程度です。米国はもとより、日本においても厚生労働省が眼科治療薬として認可している成分ですので薬剤自体には問題がありません。多汗症に対する治療以外にも、小顔(えらをスッキリさせる)にしたり、ふくらはぎを細くしたり、気になる表情のシワの治療にも使用しています。当院では、効き具合と持続期間の違いから米国、アラガン社の製品を用いています。
神戸メルクリニック 神戸 三宮 美容外科・美容皮フ科
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